計算の手帖

管理費・修繕積立金込みの月総コストシミュレーション

マンションを買ったあと、毎月いくらかかるのか。住宅ローンの返済額だけでは見えません。管理費と修繕積立金を足した「本当の月額」と、修繕積立金が上がった将来の月額を計算します。結論は最初のカードに出ます。入力した内容が外部に送信されることはありません。

住宅ローンの毎月の返済額です。まだ決まっていない場合は、住宅ローン返済シミュレーションで試算してから入力してください。全角数字でも計算できます。

共用部の清掃・管理・点検など、日常の管理にかかる費用です。物件の広告や重要事項説明書に載っている月額を入力します。

将来の大規模修繕のために積み立てるお金です。管理費とは別のお金で、別の通帳で管理されます。現在の月額を入力します。

駐車場代・駐輪場代・専用庭使用料など、毎月かかるものがあれば合計して入力します。なければ0のままで構いません。

修繕積立金が毎年何%ずつ上がると仮定するかです。長期修繕計画に改定の予定が書いてあれば、その計画に近い数字を入れてください。見当がつかない場合は、まず3%で試してみてください。

何年後まで見るかです。10年後・20年後など、気になる期間を入れてください。

計算の根拠

計算式

月の総コスト = 毎月返済額 + 管理費 + その年の修繕積立金 + その他月額。年総コスト = 月の総コスト × 12です。修繕積立金は、k年目を「現在の月額 ×(1 + 年上昇率)^(k−1)」で計算し、円未満を四捨五入します(1年目は現在の額そのままです)。

前提条件

含めていないもの

正確さの確認方法

計算ロジックは自動テストで検証しています。代表的な条件(返済額10万円・管理費1.5万円・修繕積立金1.2万円・その他5千円・年上昇率3%・10年)では、今の月総コスト132,000円、10年後の月総コスト135,657円、10年間の総コスト16,050,792円という、独立に計算した参照値と円単位まで一致することを確認しています(検証日:2026年11月4日)。

マンションの月額で気をつけること

出典と確認日

積立方式の区分とガイドラインの考え方は、国土交通省「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」をもとに、2026年11月4日に確認した内容です。制度・各管理組合の取扱いは変更されることがあるため、購入時には最新の公式情報と物件の長期修繕計画で確認してください。

よくある質問

管理費と修繕積立金の違いは何ですか

管理費は、共用部の清掃・管理・点検といった「今の管理」に使うお金で、毎月使われていきます。修繕積立金は、10年以上先の大規模修繕のために貯めておくお金で、使われるのは修繕のときだけです。どちらも毎月払いますが、目的と使い道が違います。

年上昇率には何を入れればいいですか

長期修繕計画に「5年後にいくらまで引き上げる」といった予定が書いてあれば、その計画から逆算した率を入れるのが確実です。計画が手元にない場合は、まず3%で試し、5%の場合も見比べてみてください。率を変えると将来の月額がどれだけ変わるかを見ること自体が、このツールの使い方です。

修繕時の一時金はなぜ含めないのですか

一時金は、修繕のたびに数十万円単位で一度に徴収される場合があるものですが、金額と時期がマンションごとに大きく違い、月額の計算に一律に入れることができません。検討中のマンションで一時金の徴収歴があるかどうかは、長期修繕計画と議事録で確認してください。

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